メタボ(メタボリック症候群)と健康診断
メタボ(メタボリック症候群)と診断されたらどうなるの?
2008年は、40歳以上の人に対して、健康診断にメタボ検査と保健指導が義務化されたメタボ元年です。新聞やテレビに雑誌ではメタボを目にしない日はありませんね。メタボ撃退をうたった、エクササイズやサプリメントなどの広告があふれています。
そもそもメタボってなんでしょう?メタボについて、改めて考えてみたいと思います。
メタボ(メタボリックシンドローム)とは?
メタボを簡単に言うと、「内臓脂肪がたまってるので病気になりやすいですよ」なのです。メタボは深刻な病気になっていない、あるいは病気と診断されていない状態ですが「病気予備軍」であるのです。
メタボは内臓脂肪がキーポイントになります。
内臓脂肪の蓄積により、高血糖、脂質異常、高血圧が起こっているとメタボになります。この状態がすすんでいくと、動脈硬化になり、脳梗塞や心筋梗塞に至ってしまうのです。
メタボ検診にはお腹まわりの測定があるため、肥満=メタボというイメージがありますが、一概にはいえません。肥満でなくてもメタボである場合もあるのです。
実例をあげてみます。ある女性は30代のため、メタボ検診はありません。見た目はスレンダーで低血圧なのですが、筋肉量が少なく内臓脂肪が多いことがある検査で発覚しました。そして、血管年齢は60歳代。すでに動脈硬化の疑いが出ているのです。いわゆる隠れ肥満というものです。だからスマートだからといって安心はできないのです。
メタボ(メタボリックシンドローム)検診
メタボ改善は生活習慣が鍵です。メタボに気をつけるのは40歳になってからでいいんだ、という考えは大間違いです。メタボに該当する男性は20歳以上で23%、女性は9%という厚生労働省の調査結果があるのです。
40歳になるといきなりメタボになるのではありません。じわりじわりと10年から15年の歳月を経てメタボになってゆくのです。だからこそ、比較的代謝の良い20代から運動習慣を身に付けたり、食生活を改善するなど生活習慣を見直していくと、40歳のメタボ検診であわてることはないでしょう。
メタボ検診ですでに注意を受けている方も生活習慣を見直せば、必ず効果は現れます。多くの方が即効性を求めますが、それは危険です。長続きしなかったり、ケガをしたり、効果は出てもリバウンドしてしまったりする可能性が高いのです。
ほとんど運動とは無縁だった知人は、初めて通ったスポーツジムで頑張りすぎて肋骨を骨折。その上椎間板ヘルニアになってしまいました。
今年はメタボ元年、皆が手探りの状態ですが、運動でも食生活でも長続きする方法でメタボを撃退していくことが大切ですよ。